最大瞬間風速93メートル
2002年12月8日、超大型台風26号(ポンソナ)がグアム島に上陸し、フルーツ ワールドを始め全島に大きな被害を与えました。
私共は、7月5日の台風による大きな被害よりやっと立ち直ったところでした。建物の修復は 完了し、園内も見事に回復してきましたが、一息つく暇も無く又崩壊してしまいました。
破壊されれば、また修復し回復していかなくてはいけない。私共は再度全力をあげて、 建物の修復、美しい南国の自然をとりもどす努力してまいります。
再開予定日: 2002年12月20日
再開目的: 自然を愛し、自然が好きな方の為に再開すると言ってもよいと思います。自然を見つめる楽しさに、安らぎと感動があります。崩壊 から一気に回復に向かう南国の植物達の生命力の強さを観察し、そこから 日本とは違う環境、日本とは違う植物達の生態。そこに日本とは違う南国の人達の生き方や価値観の違いが生まれていくことを、一緒に考えていきたいと思います。
被害状況: 今まであった高台の4棟のパビリヨンや見晴らし台は崩壊しました。7月5日の台風以後新しく造った1棟のパピリオンが残りました。
ギトショップ、トイレとキッチンの建物は前回の崩壊によりコンクリートに作り変えたので残っております。トラックターも使用でき営業に必要な施設は確保しております。
更に大型のゼネレーター を設置し、園内は電気が自由に利用できます。水の確保は広大な園内に大型の水道管を配置しており、断水でも貴重な水の確保が出きるようになっています。
どんな災害にも立ち向かい、一つ一つ解決し、自然と共存できるように努力していきたいと 思っております。今後ともよろしくお願い致します。